シンガポール本校のチャリティーショーに出演しました! 3名の生徒さんとインターナショナルなコミュニティーを実感♪

みなさんこんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパンのMegumiです♪

 

10月21日(土)、タヒチダンスフィットネス本校主催の「Charity Gala(チャリティーショー)」が開催されました。

チャリティーダンスマラソンも含めると、7回目となる大きなイベント。

東南アジアでは初の、本格シアターでのポリネシアンダンスショーとなりました。

 

3歳から60代まで、総勢92名のダンサーがステージに上がりました!

 

この記念すべきショーに、日本からも3名の生徒さんと参戦してきました!

 

中には1泊3日というスケジュールで、ショーのためだけにシンガポールへいらしてくださった生徒さんも。

着いてすぐにシンガポール本校のメンバーと練習をしたり、本番の楽屋でのリハーサル、そして終了後のディナーまで、盛りだくさんの内容で楽しんできました。

 

チャリティーショーは多くの企業や個人のスポンサーを含むたくさんの方に楽しんでいただき、大成功に終わりました。

タヒチダンスフィットネスのインストラクターチームとして、そしてタヒチダンスフィットネスジャパンの代表として、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

シンガポールで直接ご声援をくださった方。

日本から応援をしてくださった方。

行きたいけれど行けなかった生徒さん、来年はぜひ行きたいですと言ってくださった生徒さん。

そして、たくさんの練習とこの旅行のために時間をたっぷり使っていただいた3名の生徒さん。

 

本当にありがとうございました!

 

みなさん一人ひとりのお気持ちがなければ、こんなに素晴らしいショーは実現できなかったと思います。

そして、必ずいつか日本から生徒を連れてシンガポールへ戻る!と宣言していた私の夢も。

 

お礼とご報告を兼ねて、シンガポールで撮影した写真をみなさんにもシェアさせていただきます☆

 

シンガポール本校スタジオのロゴの前で
シンガポール校メンバーと早速練習
シンガポールのメンバーと♪
練習のあとはおすすめの夜景スポットにご案内!
本番直前にタヒチダンスフィットネスジャパンメンバーと
楽屋でも練習!

日本メンバー3人が参加したダンス

ウクレレバンドの生演奏も♪

Photo credit : Mench Ruma
Photo credit : Mench Ruma
Photo credit : Mench Ruma
ファイナルでは観客も巻き込んで全員で!
ショーの後の一枚
ショー終了後の楽屋で
ショーの後はみんなでディナー
タヒチダンスフィットネス代表のBea(右)と

 

 

千葉でタヒチアンダンス♬ タヒチ・フィットネスで「キレイ」と「健康」が手に入る!〈新クラス〉

みなさん、おはようございます!

タヒチダンスフィットネスジャパンのMegumiです☆

本日は新しいクラスのお知らせです。

この度、千葉でも「タヒチフィットネス」のクラスがスタートすることになりました‼︎

京葉線「検見川浜」駅から徒歩1分のイオンにある美浜カルチャーセンターで、毎週土曜日10:15〜からクラスを実施します。

詳細は美浜カルチャーセンターのウェブサイトで!

http://www.culture.gr.jp/spn/detail/mihama/itemview_22_903030177.html

9/29と10/6は体験レッスン¥540☆

ダイエットしたい、アンチエイジングでいつまでも元気でいたい、友だちや仲間を増やしたい…

そんな方にぴったりです。

年齢や経験、体型問わず、ご参加いただけます。

現在東京では約15名が所属、そしてシンガポール・韓国、ノルウェーなど世界各国で150名もの仲間がいるタヒチダンスフィットネスのコミュニティー。

あなたもその一員になって、自分を輝かせてみませんか?

千葉方面のみなさんと一緒に楽しくダンス・運動できるのを楽しみにしています♬

タヒチアンダンスで筋肉痛? コアトレーニングの効果

みなさん、こんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパンのMegumiです♬

今朝はオンラインでZoom早朝英会話レッスンを一本教えて、お昼からは運営をお手伝いしている「オーガニックランチ会」へ参加してきます。

さきほど駅の階段を上がったとき、まだ太ももの筋肉痛が残っていることに気づきました!

じつは今週水曜日のタヒチフィットネスのクラスでは、コアトレーニングのパートでスクワットを重点的にやったんです。

腰や膝を痛めないポジションで、タヒチの音楽とステップに合わせて、楽しく、じっくり。

毎週かかさずトレーニングをしていても、たまにこうやって筋肉痛になることがあります。

でも、これってうれしいサインなんです。

「ふだん使っていない筋肉を鍛えられた」

「このパートがトレーニング不足だと気づける」

「鍛えた!という達成感」

こんな風に前向きにとらえられます。

何年やっても、気づきや学びの連続ですね。

いつまでも成長し続けられるってうれしいです。

それではみなさん、ステキな週末を!

タヒチアンダンスとフィットネスのかけ合わせでダイエット、シェイプアップにも期待!

みなさんこんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパン(TDF Japan)のMegumiです。

 

タヒチダンスフィットネスジャパンがスタートしたのは2017年12月。

それまで、私はシンガポールの企業で働きながら、タヒチダンスフィットネス 、シンガポール本校のアシスタントをしていました。

– 『Singapore “S” Journal』より

 

昨年8月、ちょうど私が本帰国となる前に、『Singapore “S” Journal』という在星日本人向けのウェブメディアにタヒチダンスフィットネスのことを掲載してもらいました。

そのときの記事を紹介したいと思います!

*シンガポールは略して漢字人一文字で「星」と表されることが多いです。シンガポールに住む日本人は「来星する」「帰星する」といった使い方をします

 

– タヒチアンダンスでシェイプアップ! 伝統的な踊りとフィットネスの融合で効果倍増!(『Singapore “S” Journal』)

 

 

私の本帰国が決まった2017年の夏。

代表のBeaが「Megumiが日本に帰ってしまう前に、一緒にワークショップをやろう」と企画してくれました。

そのときのワークショップに『Singapore “S” Journal』が取材に来てくれることに。

タヒチアンダンスや私たちのオリジナルプログラムについて分かりやすくまとめていただきました。

 

タヒチアンダンス発祥の地と踊りの種類

タヒチアンダンスには抜群のフィットネス効果が!

タヒチアンダンスのフィットネス効果を最大限に引き出した独自のクラス

タヒチダンスフィットネスのワークショップに潜入!

 

などなど、魅力的なキーワードで私たちの伝えたいことを読みやすく記事にしてくださった『Singapore “S” Journal』。

本当にありがとうございました!

 

記事内の情報はタヒチダンスフィットネスシンガポール本校のものがメインですが、タヒチダンスフィットネスジャパンはシンガポール本校と連動したプログラムを提供しています。

ぜひ日本のみなさんにも参考にしてもらえれば幸いです♪

 

 

パーソナルアロマカウンセリングで南国のビーチの香りを作ってもらいました!

みなさん、こんにちは♪

タヒチダンスフィットネスジャパン(TDF Japan)のMegumiです。

 

先日、「話し方」講座が人気のフリーアナウンサー神原智己さんにご縁をつないでいただいて、株式会社フルールアロマ代表の島津美加さんにお会いしてきました。

島津さんは一流のホテルなどにも香りを提案されているすごい先生です。

2018年7月、青山にある隠れ家のような一軒家にサロンをオープンし、個人向けパーソナルアロマカウンセリングや各種講座などを提供しています。

一軒家のサロンは雰囲気たっぷり

 

海の香り、潮の香り、南国のビーチの香り…どうやって作るの?

 

まずはどんなイメージの香りがいいのか、ヒアリングからスタート。

カウンセリングの前にお話をさせていただいた中で印象的だったのは、自然界には「○○の香り」という単一の成分は存在しないということ。

例えば「ローズの香り」一つをとっても、そこには数多くの香りの成分が存在し、それが組み合わさっているのだそうです。

とくに自然界、「海」や「森」の香りって、いろいろなものがまざっているイメージがあります。

そして私が欲しかった香りはこちら。

南国のビーチ、太陽、トロピカルフラワーのイメージで、元気でハッピーになる香り

島津さんは天然のエッセンシャルオイル(精油)だけを利用してパーソナルアロマを調合してくださいます。

エッセンシャルオイルにはもちろん「海の香り」なんて存在しません。

ラベンダー、イランイラン、レモン、ローズマリーetc..数あるオイルを10種類以上組み合わせ、オリジナルの香りを作成してくださいます!

 

魔法にかかったような気分!

 

島津さんが目の前で調合してくれて、最初のアロマオイルができあがりました。

香りを確認しながら、微調整を行っていきます。

 

差し出されたテスト紙(オイルを染み込ませたもの)を嗅いだ瞬間の衝撃!

3月にタヒチダンスフィットネスのキャンプで滞在したプーケットのリゾートのイメージが目の前にぱっと広がりました。

私がイメージする南国のビーチの香りがそこにありました。

プーケットの思い出がよみがえりました

これは本当におどろきです。

カウンセリングの前に島津さんがブレンドした香りをいくつか嗅がせてもらったのですが、そのどれとも違う。

そして「ラベンダー」や「イランライン」など、言ってみれば「海」というイメージからはどれも離れている香りたち。

これが島津さんの手で組み合わさると、私が欲しかった「海」をイメージする香りになるんです。

 

使い方はいろいろ! ダンスクラスにも! 

オリジナルの香りで毎日ハッピーに

 

パーソナルアロマカウンセリングでは、オリジナルの香りの精油10ml + ルームスプレー 150ml+ ボディオイル 7mlの3点がセットになっています。

精油はお部屋にディフーズしたり、ボディオイルは香水のようにも使えますね。

先週土曜日のクラスではさっそくスタジオにルームスプレーを振りまいて、生徒さんたちにも南国のビーチの香りでクラスを楽しんでもらいました!

 

また、分量などブレンドの詳細はデータが残りますので、再オーダーも可能です。

 

自分にぴったりな、自分だけの香り。

市販のアロマ製品では得られない特別な体験を手に入れてみませんか?

 

 

タヒチアンを踊るならみんな大好きTe Vaka(テ ヴァカ)。ディズニー『モアナと伝説の海』のあの歌も♪

みなさんこんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパン(TDF Japan)のMegumiです。

東京ディズニーランドの新しい「イッツアスモールワールド」にモアナも登場♪ ハワイではなくタヒチコーナーにいるのがうれしいポイント

今週から「タヒチフィットネス 」のクラスで新しい振り付けをスタートしました。

今期の曲は、Te Vakaが昨年リリースした新曲『Lakalaka』。

見る方はもちろん、踊る方も楽しくて仕方なくなる振り付けをタヒチダンスフィットネス代表のBeaが付けてくれました!

タヒチダンスフィットネスの「タヒチフィットネス 」は、運動やダンス経験がゼロの人でも1サイクルの6週間で必ず踊れるようになるプログラム。

8月から2人新メンバーがクラスをスタートするし、みんなでこの曲を完成させるのが楽しみです。

Te Vaka(テ ヴァカ)とは?

タヒチアンダンスをやったことのない人には馴染みのない名前かと思いますが、Te Vaka(テ ヴァカ)はバンド・グループ名です。

じつはTe Vaka(テ ヴァカ)はタヒチではなく、ニュージーランド出身

ニュージーランド?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、ニュージーランドはポリネシアに位置し、トケラウやクック諸島など太平洋に浮かぶポリネシアの島々も領土になっています。(先住民マオリのハカも有名ですよね!)

またトンガやサモアなど近隣の太平洋諸島からの移住者も多いようです。

Te Vaka(テ ヴァカ)で作詞・作曲を主に担当するOpetaia Foa’i(オペタイア・フォアイ)はサモアの出身ですが、父親がトケラウ出身、母親がツバル出身ということもあって、その歌詞のほとんどはトケラウ語

Te Vaka(テ ヴァカ)の音楽はパシフィックスタイルやサウス・パシフィック(南太平洋)フュージョンで、演奏にはパテやパウなどの伝統的な打楽器が用いられます。

またツバル、サモア、ニュージーランドなどのポリネシアン・ダンサーもメンバなので、Te Vaka(テ ヴァカ)のパフォーマンスはタヒチアンダンス、ポリネシアンダンスをする人たちにも大人気なのです。

曲の中にはグループメンバー内の主な母国語であるサモア語やツバル語で書かれたものもあります。

参考:Wikipediaより(日本語のウィキペディアはまだ存在していないようです)

ディズニーもインスパイアされたその世界観。『モアナと伝説の海』は、Te Vaka(テ ヴァカ)がいたからできた!?

 

1997年に活動をスタートしたTe Vaka(テ ヴァカ)。

2002年にBBC(イギリスのNHKのようなものです)ラジオのワールドミュージック・アワードにノミネート

その後ニュージーランドやオーストラリアの音楽賞も受賞し、ヨーロッパの音楽フェスや北京オリンピックでも演奏するなど、活動の場を世界に広げていきます。

そして2015年、Te Vaka(テ ヴァカ)はウォルト・ディズニー・ピクチャーの新作映画『モアナと伝説の海』のサウンドトラックへの参加バンドに選ばれました。

Te Vaka(テ ヴァカ)の曲は劇中の印象的なシーンにいくつも使用され、映画のワールド・プレミアムでの演奏やグラミー賞への参加などでも注目を浴びることに。

その後『モアナと伝説の海』のサウンドトラックはアメリカン・ミュージック・アワードでトップ・サウンドトラックに選出。さらに『モアナと伝説の海』の使用曲とTe Vaka(テ ヴァカ)の代表曲を集めた『Te Vaka Greatest Hits / Songs That Inspired Moana』(『モアナ』をインスパイアした曲たち)というアルバムがウォルト・ディズニー・レコードからリリースされています。

まだまだ伝えたいTe Vaka(テ ヴァカ)の魅力

Te Vaka(テ ヴァカ)、そして彼らの音楽スタイル、ディズニー『モアナと伝説の海』とのコラボレーションについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回の記事を書くにあたっていろいろと検索してみませたが、日本語でTe Vaka(テ ヴァカ)について詳しく書かれている記事はあまり見つからなかったので、この記事がたくさんの人に読まれるといいなと思います。

タヒチアンダンスに欠かせないドラム曲(しかも最高にかっこいい)を数多くリリースしていたり、使用されている言語についても今回おどろきの発見!があったり、まだまだTe Vaka(テ ヴァカ)については書きたいことがあるので、また記事にしていきます!

アウトドア・野外にもぴったりなスピーカー「JBL FLIP4」レビュー。どこでも踊れるようになりました!

みなさんこんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパン(TDF Japan)のMegumiです。

 

先日、いい買い物をしました。

 

TDF Japan初のお出かけイベントで、生徒の皆さんとタチヒ・ビーチへ行くのに(タチヒ! タヒチではありません笑)、やっぱり砂浜で裸足で踊りたい!

そのためには音楽をかけられるスピーカーが必要だということになり…。

 

 

ビックカメラで並んでいたスピーカーを端から試して、持ち運びやすいものの中でも一番大きな音が出るこちらを購入しました。

(ビックカメラ有楽町店でタヒチアンドラムを大音量で流していたのは私です)

 

 

「JBL FLIP4」気に入ったポイント・レビュー

 

1. 低音が響く! 

音量を上げると振動を感じられるほど。家の中でも音楽をかけるのが楽しくなりました。

隣の部屋などスピーカーから離れてもわりとよく聞こえます♪

 

2. 音量が大きい

野外やアウトドアでの使用にはこちらもポイントですよね。

サイズ的に100人の観客に届くようなものではありませんが、15人くらいまでの小さなグループであれば、ちょっとガヤガヤしているような場所でもきちんと聞こえます

 

 

3. デザインがシンプル

色がたくさんあって迷ってしまいましたが、汚れが目立たず、主張しすぎないシンプルなグレーにしました。

赤もかわいいですし、ミントグリーンのようなさわやかなものも迷いました!

余計なものがない洗練されたデザインは、ずっと使っていても飽きないし、見るたびにうれしくなります。

 

4. 操作のしやすさ

シンプルなボタンしかないので直感で操作できます。

よく使用する「再生▷」「ボリューム➕➖」「Bluetooth」は、記号がそのまま盛り上がったボタンになっているので、手探りでパッと操作することができます。

ダンスレッスン中や夜のアウトドアでの操作などにはこれが結構便利です♪

※横置きの場合はこの再生ボタンなどが上になるようにする必要があります

電源ボタンが固くて押しづらいのが唯一気になる点。

 

5. 縦置き、横置きどちらも可能

ストラップがついているので何なら吊り下げでも使えそうです。

横置きなら床でも机でもどこでも安定しますし、スペースがなければ縦置きもできますね。

 

6. 接続が簡単

Bluetoothの接続は本当に簡単です。電源を入れると前回接続したデバイスに自動でつながります(デバイス側でBluetoothがオンになっていれば)。

別のデバイスを接続したければボタン一つでリセット、再接続できますし、同時に複数のデバイスの接続も可能。「JBL FLIP4」が2台以上あれば接続してさらにステレオ環境を良くすることができます。

デバイスのイヤフォンジャックからの有線接続も可能です(コードは付属していません)。

 

7. 持ち運びやすい

これだけの音量があるのに大きすぎず、重すぎず。

胴回り?が細めなので、カバンにも入れやすいです。

ストラップは落下防止に便利だし、カバンから取り出す際にも役立ちます!

 

8. 充電が長持ち

バッテリーはかなり持ちます。

丸一日家で使いっぱなしでも大丈夫ですし、数時間の使用であれば何日も持つイメージです。

バッテリー残量が電源ボタンの横のライトで見られますので、分かりやすですよ。

 

9. 防水です!

お風呂や海、プールなどでも使えるのがすごいです!

有線接続や充電のジャックにはカバーが付いています。水に近づける際は、このカバーがきちんと閉まっているか確認する必要がありますね。

(つまり有線接続、充電じは防水が保証できないということです)

 

 

「JBL FLIP4」があれば、スピーカーのない場所でも、野外でも、どこでもクラスができそうです♪

TDF Japanの野外クラス、アウトドア・イベント…色々と企画していけたらと思います!

 

 

起業ストーリー タヒチダンスフィットネス代表ベアが伝えたいこと

みなさん、こんにちは!

タヒチダンスフィットネスジャパン(TDF Japan)のMegumiです。

 

先日、タヒチダンスフィットネスの代表Beatrice Caisson(生徒もみんな愛称のベアと呼んでいます)がシンガポールのオンライン誌『The Big Idea』に取り上げられました!

記事はこちら

その内容を日本語でご紹介します!

タヒチダンスフィットネスジャパンにも共通する、私たちのスクールポリシー、そして目指す場所。

ぜひ多くの方に読んでもらいたいです。(翻訳もがんばりました♪)

編集者ピックアップ <起業家ストーリー>

ひとつのダンスステップで世界を変える

 

●タヒチ(フレンチポリネシア)生まれのベアは、2009年シンガポールへ移住、IT企業で働きはじめる。シンガポール、そして東南アジア初となるタヒチアンダンスのスクールを姉とともに発足。

●最初の3年、ビジネスは厳しい環境だった。伝統的なタヒチアンダンスはまったくと言っていいほど知名度がなく、彼女は一から顧客を開拓しなければならなかった。なんとか家賃と生活費を捻出し、事業を続けるため節約していた。

●2012年、ベアは世界初のタヒチアンダンス・フィットネスプログラムを完成。伝統的なタヒチアンダンス「オリ・タヒチ」とモダンなフィットネス・トレーニングのステップの両方を提供する斬新なアイデアが好評となり、今では日本、韓国、ノルウェー、オーストラリアでもスクールが発足。シンガポール本校および海外拠点合計で200名以上の生徒が在籍している。

彼女はどうやって現在の彼女になったのか?

タヒチに生まれたベアは、6歳、小学生のときにダンスへの情熱に目覚める。16歳のときにはフレンチ・ポリネシア大学で外国語を学び、夢は日本や中国などアジアで通訳や記者になることだった。

日本で通訳として働きながらレストランでもアルバイトをしたが、生活は厳しかった。ほとんど足りない収入で暮らす中、彼女はシンガポールで暮らしていた姉に助けを求めることを決める。2009年のことだった。

シンガポールで仕事を見つけたベアは、1年ほどIT企業に勤める。当時まだタヒチアンダンスのスクールはシンガポールにも東南アジアにも存在しなかったこともあり、彼女はスクールを自身で立ち上げることに。最初の生徒は、実は当時の会社の同僚だった2人だけだった。

最初の数年は、自分ひとりで何でもやった。毎週、照りつける太陽の下、ラッフルズプレイスやクラークキーなどの繁華街で何百枚ものチラシを配った。断られた回数は数え切れず、誰も彼女のクラスに興味がないようだった。その頃はイベントを主催する企業ですら、タヒチアンダンスには興味がなかったのだ。

最初の3年は、手数料を払うため食費やその他の生活費を切り詰めなければならないほど、支出が多かった。

2012年にようやく生徒が22人になり、なんとか生き残っていた状態から抜け出せそうになった頃。スクールメンバーでもあった友人が、生徒の半数以上を引き抜いて自身のスクールを立ち上げてしまった。

何とかしなくては。切実に新しいビジネス戦略が必要だった。

これだ!

そして世界で初めてのタヒチアンダンス・フィットネスのプログラムが誕生した。

伝統的なタヒチアンダンスのステップと、有酸素運動とフィットネストレーニングのすべての要素を融合したプログラム。

ベアはこのプログラムによって、たった7人だった生徒数を2か月で30人まで増やすことになる。

「Tahiti Spirit(タヒチスピリット)」として2009年にスタートした彼女のビジネスは「タヒチダンスフィットネス」と名前を変え、大きな成功を収めた。今日、彼女はシンガポール、日本、韓国、ノルウェー、オーストラリアで合計200人以上の生徒を持っている。

 

「本当の起業家精神は、より良い自分になるための直行手段」

– Beatrice Caisson

ガールズパワー!

ベアには、若くして父親が亡くなった後、シングルマザーとして自身と2人の兄弟を育てたたくましい母親がいる。母親は、日々の仕事に加えて地域のコミュニティでも積極的にボランティア活動をしていた。母親の姿はベアにも影響を与え、彼女は常にどのように社会に貢献していくかを考えるようになった。

彼女の両親と自身の幼少時代は、彼女の自立した姿勢を形づくったといえる。高いスタジオ代や激しい競争、話題づくり、そしていつでも身体的に健康でいることなど、彼女がビジネス上で対面した数々の困難。それらに対処する力をいつも自分の中に見つけることができた。

彼女の忍耐強さの陰には、2人の家族の支えがあった。実姉のリラと、その夫でベアの義兄でもあるフレッド。彼らはベアが移り住む4年前に、格闘技のスクールをシンガポールで立ち上げていた。しかし2013年、ベアは彼らからも独立しなければならなかった。彼らはアメリカでの新しい事業展開のためシンガポールを離れたのだ。

そして彼女が直面したもう一つのチャレンジ。それはダンス・インストラクターとして常に体のコンディションが整えられていること。

ダンスのインストラクターにとって、体のメンテナンスは不可欠だ。しかし2015年、足のケガによる故障で、ベアは歩くどころか車椅子が必要なほどになってしまう。医者や専門家は、ダンスを生涯あきらめるよう彼女に忠告した。

さらにちょうど同じ頃、婚約者との関係が破局。ベアの身の上にはとても対処しきれないほどの高額な家賃が突然残されることになる。

2015年は彼女の人生の中でも一番過酷な時期だったとベアは語る。しかし幸運なことに、彼女には無意識のうちにこのチャレンジを乗り越える手助けとなるダンス仲間の存在があった。

車椅子を使用するほどの生活にあっても、彼女はタクシー乗り場まで体を引きずって毎日ダンススクールへと足を運んだ。椅子に座りながら生徒を指導し、2017年のはじめ、やっと彼女は回復することになる。

 

「この人生の全てに感謝しています。とくに家族と友人、そして溺れる水の中で知らずのうちに私の顔を上げさせてくれる生徒たちに」

– Beatrice Caisson

 

受け取ったものと、達成したこと

ベアにとって、教えることとダンスは彼女なりの社会への貢献の手段だ。

 

「人生という旅が終わる時に何より重要なのは、私たちが何者になったのか、そして誰を助けてきたのか」

– Beatrice Caisson

 

彼女のスクールでは、利己主義的な人は一人もいない。チームとしての結束に価値を見出しているからだ。

彼女は何百人もの女性たちに、一番の目的は「アロハ・スピリット」を他の生徒たちにシェアすることだと指導している。親切心、そしてお互いを理解し、思いやる心に基づいた哲学、「アロハ・スピリット」。

ベアと彼女の姉のリラは、2009年以来シンガポールと東南アジアの劇場にタヒチアンダンス「オリ・タヒチ」とそのパフォーマンスを紹介した先駆者でもある。

この約10年に及ぶ間、彼女のスクールは慈善事業団体や人道支援プロジェクトへ寄付をするためのチャリティーイベントを毎年開催してきた。

また、毎年3月〜4月には、タイでのウェルネス・キャンプも主催している。

昨年には、これまで前例のなかった「タヒチアンダンスマラソン」を実施し、成功を収める。イベントはオーチャード”Scape”(シンガポールの繁華街にある複合施設)のグランドシアターで行われ、150名のダンサーを集めてチャリティーのための寄付を募った。

 

「起業家としての人生でもらえるごほうびのようなものの一つに、成長体験があります。この10年、とても多くの成長があったと感じています。無知だったただの若い女性から、ベストな状態の今の私へ。より人生に感謝することを学び、私の10年をサポートしてくれた素晴らしい人たちすべてをとてもありがたく思っています。」

– Beatrice Caisson

彼女のこれからのゴール

彼女の次なる目標は、世界中のより多くの女性たちに届けられるオンライン・プログラムをスタートさせることだ。このプログラムは楽しくポリネシアンダンスを学びながら、鍛えられた体型と健康をキープしたいすべての年齢層の女性たちのためのものになる。

この想像上のビジネスの広がりを受け継ぐいで行くため、ベアは素晴らしいインストラクターチームを作り上げている。チームメンバーは思いやりと誠実さにあふれ、他の女性たちを勇気づけていくことに決意を持った素敵な女性たちだ。

一日の終わり、ベアは、彼女のプログラムによってより多くの女性たち人生を肉体的にも精神的にも変えていきたいと語った。そしてさらに、社会に恩返しをする精神を広めて行きたいと彼女は語る。

 

「私の願いは、誰もが夢は叶えられると信じられるようになること。そして、その夢は他の誰かの役に立つことによって初めて美しいものになるということを理解してほしいのです」

– Beatrice Caisson

起業家へのアドバイス

起業家を目指す人たちへのベアからのメッセージは、ビジネスが生み出す価値をどうやって社会へもたらしていくのかを考えてほしいということ。そして、最も重要なこと。ビジネスをする上で本当に大切なのは誠実さだと彼女は強調する。

 

「あなたの”なぜ”は、あなたを成功へと導く機動力になります。もしあなたの”なぜ”が十分に強く、そして明確でなかったら、あなたは続けていくことができないでしょう」

– Beatrice Caisson

 

行き詰まりを感じている起業家へは、ポジティブに周りを勇気づけ、やる気にできる人たちと一緒にいるべきだと提案する。

 

「数多くのビジネス戦略についての本が存在します。戦略はあなたを前進させることができますが、もしあなたが自制心を持たず自分でやる気をコントロールできないタイプなら、その前進を持続させることは難しい。私がこれまでに直面した一番難しい課題は、私自身に対する疑いや恐怖心と向き合うことでした。私たちは、自分自身の一番の敵にも、味方にも、なり得るのです」

– Beatrice Caisson

ベアと『The Big Idea Singapore』代表のジャッキー

 

人生の目的に決心を。そしてあきらめないこと

ベアの起業家ストーリーが私たちに教えてくれることは、とくにゼロからスタートするビジネスにおける忍耐力の大切さだろう。粘り強さだけが、あなたを成功へ導くのだ。

 

「もしあなたが自分がそうであることを認めてあげられれば…人は誰でもみな個性的で美しい。私たち全員が、自分たちの本当の目的を達成することで世界をより良いものにしていくことができます。今やらなければならないのは、人生の目的を選び、勇気を持ってそれを何十年もかけてでも実現していくことです」

– Beatrice Caisson